色のはっきりしたTシャツ、洗うたび色が薄くなっていませんか?
新品の時の、美しい色が薄まっていくのは少し切ないですよね。
でも、色落ちは防げます。
洗濯前の仕分け・洗剤選び・干し方の3つで変わります。
色落ちが起きる3つの原因
服の色が落ちるのは、摩擦・紫外線・洗剤の3つが原因です。
洗濯機の中で服同士がこすれると、染料が溶け出します。紫外線は色素を分解します。
弱アルカリ性の洗剤は洗浄力が高い分、色も落としやすいです。
濃い色ほど色落ちしやすいです。黒・赤・青は染料を多く使っているため、溶け出す量も多くなります。

色落ちしやすい服の見分け方
綿・麻・シルクは色落ちしやすいです。ポリエステルやアクリルは落ちにくい傾向があります。
洗濯前に色落ちチェックをすると安心です。洗面器に洗剤を溶かした水を入れて、服の目立たない部分を数分浸します。水に色がにじんだら、その服は色落ちしやすいです。
洗濯で色落ちを防ぐ7つの方法
洗濯時の工夫で、色落ちは大幅に減らせます。
1. 中性洗剤を使う
おしゃれ着用の中性洗剤を選びます。蛍光増白剤が入っていないものがベストです。
2. 裏返して洗う
表面の色落ちを防げます。汗や皮脂の汚れも落ちやすくなります。
3. 洗濯ネットに入れる
服1着ずつ、ぴったりサイズのネットに入れます。服同士のこすれを防ぎ、色移りも防げます。
4. ドライモードで洗う
「手洗いコース」など、弱い水流のコースを選びます。摩擦が減るので、色落ちしにくくなります。
5. 冷たい水で洗う
水温が高いほど色落ちしやすくなります。お風呂の残り湯は避けて、できるだけ低い水温で洗います。
6. 色の近いものと洗う
濃い色と薄い色を分けて洗います。万が一色落ちしても、色移りを防げます。
7. 塩や酢を使う
水2Lに対して塩大さじ2杯、または酢100ccを入れると、色止め効果があります。塩やお酢に含まれる成分が染料と繊維を結びつけ、色落ちしにくくなります。
8.色落ち防止シートを使う
洗濯ものと一緒に入れると安心です。私の場合、色を大雑把に分けたうえで、シートを1枚入れて洗濯しています。おろしたての服は、特に色落ちしやすいため、単品で洗うようにしています。

干し方で色落ちを防ぐポイント
干し方次第で、色の持ちは大きく変わります。
裏返して干す
洗濯時と同じく、裏返したまま干します。表面が紫外線に当たらないので、色褪せを防げます。
日陰に干す
ベランダの日陰や、風通しの良い室内に干します。紫外線を避けつつ、風に当てることで臭いも防げます。
部屋干しする
色落ちを完全に防ぎたいなら、部屋干しが確実です。窓を開けて風通しを良くするか、扇風機を真下に置いて早く乾かせば、臭いも発生しません。
夜に干す
夜洗濯して干しておく方法もあります。紫外線を避けられるうえ、朝の時間に余裕ができます。

色移りしてしまったときの対処法
色移りに気づいたら、すぐ対処します。
洗濯機から取り出したらすぐに、50℃ほどのお湯に通常の3倍の洗剤を溶かします。そこに色移りした服を濡れたままつけ込みます。移った色が落ちたらきれいにすすぎます。
時間が経つと落ちにくくなるので、気づいたらすぐが鉄則です。
最終手段として漂白剤もありますが、服の色まで落とす可能性があります。白い服なら塩素系、色物なら酸素系を使います。

色落ちした服は元に戻せる?
残念ながら、一度色落ちした服は基本的に元に戻りません。
完全に元通りにはなりませんが、専門の業者に頼んで同じような色に着色してもらう方法はあります。
後悔する前にできることをしておけば安心です。
裏返して洗う・中性洗剤を使う・日陰に干す
この3つで、服の色持ちは防げる

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