賞味期限の見方を完全解説【表示場所・読み方・消費期限との違い】

賞味期限はパッケージの裏面・底面・側面に印字されています。
年月日の順で読みます。

冷蔵庫の奥から出てきた食品、「これいつまで?」って迷うとき、ありますよね。
見方を知っておくと迷わなくなります。

目次

パッケージのどこを見る?

賞味期限は以下の3箇所のどれかに印字されています。

  • パッケージの裏面(成分表示の近く)
  • パッケージの底面や側面
  • 缶詰や瓶詰は、蓋や底に刻印

8pt以下の小さな文字が多いです。照明の下で見ると見つけやすくなります。

ペットボトルや缶飲料は、キャップの近くか底面。
レトルト食品や冷凍食品は、パッケージの端に小さく印字されています。

年月日の読み方

賞味期限は年月日の順で書かれています。

基本的な表示形式

以下の3つの形式があります。

  • 年月日表示:2026.03.15 または 2026/03/15
  • 年月表示:2026.03 または 2026/03
  • 日本語表示:2026年3月15日

製造日から3か月以上品質が保たれる食品は、年月だけの表示でもOKです。缶詰やレトルト食品に多い形式です。

西暦と和暦の違い

西暦表示が主流ですが、和暦(令和○年)で書かれている場合もあります。R6.03.15のように略されていることも。Rは令和、Hは平成を意味します。

ロット番号(製造管理用の番号)との見分け方

パッケージには、賞味期限以外にロット番号も印字されています。ロット番号は製造管理用の番号で、賞味期限とは別物です。

「賞味期限」「消費期限」という文字の近くに書かれている日付が、期限表示です。

消費期限との違い

賞味期限と消費期限は、まったく別の意味を持ちます。

賞味期限とは

「おいしく食べられる期限」のことです。定められた方法で保存した場合に、品質が十分に保たれる期限を示しています。

期限を過ぎてもすぐに食べられなくなるわけではありません。スナック菓子、缶詰、インスタント麺、牛乳、乳製品など、比較的品質が劣化しにくい食品に表示されます。

消費期限とは

「安全に食べられる期限」のことです。定められた方法で保存した場合に、腐敗や変質により安全性を欠くおそれがないと認められる期限を示しています。

消費期限を過ぎた食品は、避けるのが安全です。

弁当、調理パン、惣菜、生菓子、食肉、生めん類など、品質が急速に劣化しやすい食品に表示されます。

出典 農林水産省・厚生労働省「食品の期限表示について」(平成20年3月)より作成

どちらが書いてあるか確認する方法

パッケージに「賞味期限」と書いてあるか、「消費期限」と書いてあるかを確認します。どちらか一方だけが表示されています。両方が同時に表示されることはありません。

期限表示の設定方法

賞味期限や消費期限は、製造者が科学的根拠に基づいて設定しています。

客観的な試験による設定

期限設定には、以下の試験が使われます。

  • 理化学試験:水分活性(つまり食品中の自由に動ける水の量)、pH(酸性・アルカリ性の度合い)、酸価(油脂の酸化度合い)、過酸化物価(油脂の劣化度合い)など
  • 微生物試験:細菌数、大腸菌群、真菌数、食中毒原因菌など
  • 官能検査:外観、臭気、味など

これらの試験結果を総合的に判断して、期限が決められます。

安全係数の設定

試験で得られた期限に対して、1未満の係数(安全係数)をかけて実際の期限を設定します。

試験結果よりも短い期間が表示される仕組みです。

食品の特性や流通実態に応じて、安全係数は調整されます。

出典 消費者庁「食品期限表示の設定のためのガイドライン」(令和7年3月)より作成

期限表示を見るときの注意点

期限表示は、未開封の状態で正しく保存した場合の期限です。

開封後は期限が変わる

一度開封すると、表示されている期限は適用されなくなります。開封後はできるだけ早く食べきります。保存方法も変わることがあるので、パッケージの指示に従うと安心です。

保存方法を守る

期限表示は、「定められた方法で保存した場合」の期限です。常温保存、冷蔵保存、冷凍保存など、指定された方法で保存しないと、期限内でも品質が劣化します。

パッケージに書かれている保存方法を確認すると迷わなくなります。

賞味期限切れの判断

賞味期限を過ぎた食品は、すぐに食べられなくなるわけではありません。見た目、におい、味を確認して、自分で判断する必要があります。

消費期限を過ぎた食品は、避けるのが安全です。

賞味期限の見方を知っておくと、買い物も冷蔵庫の整理も迷わなくなります。

期限表示を正しく理解すれば、食品を無駄なく安全に使える。

消費期限の近いものだけ把握しておくと安心!
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この記事を書いた人

2022年生まれの末っ子から、20歳差の長子まで、7人の子どもと過ごしてきて、今も育児真っ最中です。知識が増えるほど、「これ、あの時に知っていたら楽だったのに」と感じることが多々あります。

知ることは、自分を助けるだけじゃない。
まわりの人への理解にもつながる。

このサイトを読んだ人が、自分のことも他者のことも、
やさしい視点で向き合えるようになり笑顔が増えるといいなと思います。

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